民家2棟を全半焼する火事で死亡…遺体の身元が判明 死因は焼死

2月17日朝、鳥取県米子市で民家2棟を全半焼する火事があり、焼け跡から2人の遺体が発見されていましたが、21日、この遺体が、この家に住む男女だとわかりました。

警察と消防によりますと、火事があったのは米子市東八幡で、2月17日午前7時40分ごろ「裏の家が火事です。火がすごい」と近所の人から通報がありました。

火は無職の男性(70)の木造瓦葺2階建ての住宅(約187平方メートル)を全焼したほか、隣の木造2階建ての住宅(約170平方メートル)を半焼して、約2時間半後に消し止められました。

この火事で、焼け跡から性別身元不明の2人の遺体が見つかっていました。

警察は、21日、遺体は身体特徴などから、この家に住んでいた男性(70)と女性(62)と発表しました。

死因は、いずれも焼死だということです。

火事の原因については調査中だということです。

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