勇気と希望を胸に母校に別れ 札幌市内の小学校で卒業式

札幌市内の公立小学校できょう、一斉に卒業式が開かれ、およそ1万5000人が学びやに別れを告げました。このうち、清田区にある三里塚小学校では、カラフルな袴やスーツなどに身を包んだ6年生62人が式に臨みました。

千葉一博校長「一人ひとりの良さや個性に合った花を咲かせることに努力を」

今年はコロナ禍による保護者らの出席制限を解き、ほぼ通常通りの形式で実施。子どもたちがリレー方式で言葉をつないでいく「呼び掛け」や合唱も復活しました。

在校生「未来に向かって力強く歩んでください」

卒業生「勇気と希望を持って卒業します。(全員で)卒業します」

道教委によりますと、きょうまでに道内の公立小学校のおよそ8割に当たる622校で卒業式が開かれました。残る2割も25日までに式を終える予定です。

© テレビ北海道