新規参入オイシックス新潟が歴史的勝利 西武打線を完封、元NPB戦士も活躍

イースタン・リーグ
● 西武 0 - 3 オイシックス新潟 ○
<3月21日・カーミニーク>

今季からイースタン・リーグに新規参入したオイシックス新潟アルビレックスBCが21日、敵地での西武戦を制し記念すべき公式戦初勝利(4敗)を挙げた。

オイシックス打線は初回、連続四球と西武先発・渡邉勇太朗の暴投などで無死二、三塁とし、3番・髙山俊(元阪神)の二ゴロの間に先制。なおも一死三塁で続く4番・小西慶治の中前適時打で2点目を奪った。

3回は8番・片山優羽が三塁線突破の適時二塁打を放ち3点目。髙山は第3打席に右前打を放つなど1安打1打点、2番に入った田中俊太(元DeNA)は1安打2四球で3出塁を記録するなど元NPB戦士が打線を牽引した。

先発登板した能登嵩都は強風に苦しみ計6四死球を与えたものの、要所を締め5回3安打無失点の粘投。6回は2番手・飯田大翔がゼロを刻み、7回以降も三上朋也(元巨人)、吉田一将(元オリックス)、上村知輝の3投手が1イニングずつゼロを刻み、記念すべきイースタン・リーグ初勝利を完封リレーで飾った。

© 株式会社シーソーゲーム