腹部手術したキャサリン妃の医療記録にセキュリティー侵害 入院中の病院スタッフが不正アクセスか

英王室のキャサリン妃(42)の医療記録を巡り、セキュリティー侵害があったという。1月にザ・ロンドン・クリニックで腹部の手術を受け、現在療養中のキャサリン妃だが、入院中同病院のスタッフが妃の医療記録に不正アクセスした恐れがあるとして、19日(火)、病院側が調査を開始した。

ある関係者は、デイリー・ミラー紙にこう話している。「これは深刻なセキュリティー侵害で、病院にとっては酷くダメージを受けることです。王室メンバーの治療に関しては、汚点のない評判がありますから」「病院幹部は、この事件が明るみに出た直後にケンジントン宮殿に連絡しました」「彼らは大規模な調査を行うことを約束しました」

夫ウィリアム皇太子(41)との間に、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の3人の子供がいるキャサリン妃は、不正アクセス疑惑に関して知らされているといい、また英政府の個人情報保護監督機関ICOも同件の報告を受けたとして、ザ・ミラー紙に「侵害報告を受けており、現在提供された情報を裁定しているところです」と話している。

国民保健サービス(NHS)や私立病院のスタッフが、団体のデータ管理者の許可なしに患者の医療記録にアクセスすることは犯罪であり、ザ・ロンドン・クリニックは、同件についての明言を避けているものの、スポークスパーソンは「私たちは、地位に関わらず、全ての患者の方々は医療情報に関して完全なプライバシーと秘密保持が守られるべきだと確信しています」と話している。

キャサリン妃の健康状態に関してネットで様々な噂が飛び交っているものの、18日(月)には、ウィリアム皇太子と自宅近くのウィンザー・ファーム・ショップに買い物に出かける姿が目撃されていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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