フジテレビ開局65周年企画で明石家さんま&川口春奈が親子役で共演!

フジテレビ系では、4月27日(土)午後9時より、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(読み:こころはろんりー きもちはてんてんてん ふぁいなる)を放送する。明石家さんまが主演を務める伝説のスペシャルドラマシリーズが、前作から実に21年ぶりに復活!通算12作目となる今作をもって、ついに完結する…!?そしてこのたび、本作のヒロインとして川口春奈の出演が決定!さんま扮(ふん)する主人公の一人娘を演じることが明らかとなった。川口がフジテレビ系のドラマに出演するのは、2022年10月期の大ヒットドラマ『silent』以来、約1年半ぶりとなる。

『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、明石家さんまが主演を務め、三宅恵介をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手掛ける君塚良一とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、1984年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズだ。

そして、前作からなんと21年ぶりに復活を遂げるのが、第12作『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅恵介、脚本=君塚良一、ギャグ考案=大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石のスタッフ陣でお届けする。恋愛ものからサスペンスまで、これまでさまざまなジャンルに挑んできたこのシリーズだが、今回は、心温まる人間ドラマが展開。主人公のベテラン刑事・轟木竜二(とどろき・りゅうじ)に、さんまが扮し、定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木とその家族の物語が、情感豊かにつづられていく。

■“国民的人気女優”川口春奈が、明石家さんま演じる主人公の愛娘役に!
第1作の田中美佐子をはじめ、今井美樹(第4作)、黒木瞳、賀来千香子(ともに第6作)、松下由樹(第10作)、飯島直子(第11作)ら、これまでそうそうたる顔ぶれがヒロインを務め、さんまと豪華共演を繰り広げてきた『心はロンリー 気持ちは「・・・」』シリーズ。その記念すべき最新作のヒロインに選ばれたのが、川口春奈だ。

川口は、2007年にモデルデビュー。2009年に月9ドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)で女優として活動を開始すると、翌2010年にはドラマ『初恋クロニクル』(BSフジ)でドラマ初主演、続いて『桜蘭高校ホスト部』(2011年7月期/TBS系)で連続ドラマ初主演を飾り、瞬く間にブレイク。またドラマのみならず、『好きっていいなよ。』(2014年)、『一週間フレンズ。』(2017年)など、映画作品にも数多く出演している。近年は、大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年/NHK総合)、『着飾る恋には理由があって』(2021年4月期/TBS系)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年/NHK総合)といった話題作に立て続けに出演。中でも、フジテレビ系連ドラ初主演作となった『silent』(2022年10月期)は、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットに。透明感のある演技で高い評価を集めた。現在は、出演映画『身代わり忠臣蔵』が公開中のほか、4月期の主演ドラマ『9ボーダー』(TBS系)の放送を控えている。さらには、『第72回NHK紅白歌合戦』(2021年/NHK総合)の司会、『第65回輝く!日本レコード大賞』(2023年/TBS系)の総合司会を務め、「タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では、2022年、2023年と2年連続で1位にランクイン。多方面でめざましい活躍を続ける、押しも押されもせぬ国民的人気女優の1人だ。

そんな川口にとって、『silent』以来、約1年半ぶりのフジテレビ系ドラマ出演となる『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』だが、本作で川口が演じるのは、さんま扮する主人公・轟木の一人娘・寺沢和来(てらさわ・わく)。警察官である父親に対し、愛憎相半ばする複雑な感情を抱き続ける和来を、“今、最も注目を集める女優”がどのように演じるのか。そして、さんまとともに、一体どんな“父と娘”を表現してみせるのか、期待は高まるばかりだ。

そして、本シリーズの真骨頂ともいうべき、劇中の随所に散りばめられたギャグシーンの数々に、もちろん川口も参戦!“お笑い怪獣”のさんまをして「伝わりにくいギャグ」と言わしめる、高度な(?)ギャグの仕掛けに、川口がどう絡むのか、こちらも見逃せない。

また本作には、川口だけでなく、超豪華な共演者が多数出演予定。ワンシーンのみ出演するゲストも含め、なんと約60人ものキャストが次々と登場する。まさにFINALを飾るにふさわしい、ビッグスターの面々に要注目だ。

“笑いとドラマのInnovation(革新)”をテーマに、テレビの可能性を切り開いてきた、明石家さんまの代表作のひとつ『心はロンリー 気持ちは「・・・」』シリーズ。ヒロインに、当代随一の人気女優、川口春奈を迎えてお届けする、渾身(こんしん)の最新作を、どうかお見逃しなく!!

(C)フジテレビ

**《コメント》
明石家さんま**
■『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』を制作することになった経緯を教えてください。
「『心はロンリー』は、毎回、細かいギャグまで作り込んでるんで、制作費もすごく掛かるんですね。だから、もう二度とできないだろうなとあきらめていたんですが、ある日フジテレビの元スタッフから、“『心はロンリー』をもう一度やってください”とお願いされまして。彼が言うには、“僕は『心はロンリー』が作りたくてフジテレビに入社したのに、結局その夢が果たせなかった”と。“でも、たとえ自分が関われなくても、『心はロンリー』の新作を作ってほしいんです”と言われて。そんな熱い思いに心打たれて、動き出した企画なんです。ただ、今日に至るまで、だいぶ苦労しましたけどね。そもそも最初、プロデューサーの渡辺俊介に話を持っていったら、“無理でしょ”って笑われましたから(笑)。あと、総合演出の三宅(恵介)さんが、今どきのテレビの作り方がわかってない(笑)。お金の計算が全くできなくて、えらいことになってたみたいです(笑)」

■ずばり、『心はロンリー 気持ちは「・・・」』シリーズの魅力とは?
「良くも悪くも、伝わりにくいギャグが多いっていう(笑)。特に初期の頃は、打ち合わせを夜遅くまでやってたんで、ほとんどが深夜3時くらいに思い浮かんだギャグなんですよ(笑)。思いついたときはみんなでゲラゲラ笑ってるんだけど、実際に撮影して、あとで見てみたら全然面白くない…ということも多々ありました(笑)。ギャグの意味がわからないってよく言われるんですけど、逆にそこがたまらないと言ってくれるファンもいるんで、そこは見どころなのかなと。今回は、これまでよりもわかりやすいように作ったつもりではあるんですが、それでも、一回見ただけでは気が付かないギャグもたくさんあると思います(笑)」

■ヒロインの川口春奈さんの印象は?
「こういう特殊なドラマなんで、最初は断られると思ってたんです。でも、ダメ元でオファーしてみたら、即OKの返事が返ってきて。びっくりしましたね、“大丈夫?”って(笑)。で、いざ撮影が始まったら、さらに驚いたことがあって。彼女は、現場でいきなり“これやってくれ”“あれやってくれ”って言われても、戸惑ったり、疑ったりするところが一切ないんですよ。“はい、わかりました!”言うて、全部やってくれる。それと、お芝居の“抜き方”が抜群にうまいんです。そのへんの呼吸も、すごく僕と合うなと思いました」

■放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。
「とにかく、一生懸命頑張りましたので、ぜひ見ていただけたらと思います。ちなみに今回、“ファイナル”と謳(うた)っていますが、私としては、“ファイナルプラスワン”なのか、“シン・心はロンリー”なのか、どうにかタイトルを考えて、次回作をもくろんでおります(笑)」

川口春奈
■出演のオファーを受けたときの率直な心境をお聞かせください。
「この作品のことは存じ上げていなかったので、最初は、フジテレビの大きな企画で、さんまさんと親子役で…というお話を突然聞かされて、びっくりしちゃいました。ただ、バラエティーではなく、ドラマという枠組みで、しっかりお芝居をするということだったので、とてもうれしかったです」

■明石家さんまさんとの共演はいかがでしたか?
「撮影が始まるまで、実はずっと緊張していたんです。もちろん楽しみな気持ちもありつつ、一方で“どうしよう、自分にできるかな…”という不安もあって。でも撮影の初日、さんまさんが、さんまさんのままで(現場に)入ってこられたんです(笑)。その姿を見た瞬間、一気に緊張が解けて、リラックスできたのを覚えています」

■撮影現場はいかがでしたか?
「こんなに楽しい現場は初めてじゃないかと思うくらい、とにかく楽しかったです!普段のドラマの現場とは全く違って、どのシーンの撮影も、お祭りのような感じで。“ドラマを撮っているんだけど、ドラマを撮っているんじゃない”みたいな(笑)、でも、すごく中身の濃い、独特な空気感を味わっていました」

■放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。
「長年にわたって、そうそうたるキャストの皆様、スタッフの皆様が作り上げてきた、素晴らしい作品のファイナルに呼んでいただけて、すごく光栄です。私にとって、一生自慢できる経験になりました。見ていてハッピーになれる場面が随所に散りばめられている作品ですので、ぜひご覧ください」

◆フジテレビ開局65周年企画『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』
4月27日(土) 午後9時~11時40分
(C)フジテレビ

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