観光バスるーぷる仙台 新しいデザインの車両を導入 専門学生が考案

仙台市中心部の観光スポットを巡るバス、るーぷる仙台の新デザイン車両がお披露目されました。

仙台駅のバスターミナルで行われた出発式には、郡仙台市長や伊達武将隊が出席しました。

上野比呂企アナウンサー「新車両の大きな特徴の1つが、仙台市の花のハギがモチーフになっているデザインです。もう1つは蝶結びの水引です。観光客に素敵な旅のプレゼントを送りたいという思いが込められています」

8年ぶりとなる新しいデザインの車両は、仙台市宮城野区の専門学校に通う学生2人の考案を元に製造されました。

9台ある車両のうち1台が老朽化で廃車となり、新しい車両が導入されました。

乗客「きれいですよとっても。素敵です。一回りしたいなって」

2024年は仙台市制135周年を記念し、期間限定でラッピングも施されています。

るーぷる仙台は1999年に運行が始まり、延べで約850万人を乗せています。

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