山口市内の5つの橋から銅製「橋名板」無くなる 被害額80万円

山口市の5つの橋で橋の名前などを示す銅製の「橋名板」が無くなっているのが見つかりました。

同様の被害は全国で相次いでいて今月には下松市でも被害が確認されています。

こちらは山口市嘉川地域の干見折川橋…橋の両端にある橋名板がなくなっていて、現場には橋名板を止めていたと見られるワッシャーが落ちていました。

橋名板は橋の名前などを示す銅製の板で干見折川橋では今月10日、上りと下りの2つの橋であわせて8枚がなくなっているのが確認されています。

市の道路河川管理課によりますとその後、阿東地域の「大久保橋」徳地地域の「上村橋」と「小田橋」でも無くなっているのを確認。きょう時点で市内の5つの橋であわせて16枚の橋名板がなくなり被害額は80万円にのぼるということです。(おおくぼばし)(かみむらばし)(おだばし)

市は警察に被害届を出していて今後はパトロールなどを強化していくとしています。

橋名板の被害は、全国で相次いでいて下松市でも先月以降、2つの橋で被害が確認されています。

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