4月、横須賀のコンサートに出演へ あいづ合唱団連絡会 会津若松市長訪問「絆を一層強めたい」

コンサート参加を報告する(左から)佐々木さん、滝沢さん、根本さん

 福島県会津地方の合唱団体で構成する、あいづ合唱団連絡会は4月14日、会津若松市の友好都市・神奈川県横須賀市で開かれるコンサート「組曲『横須賀』演奏会」に招かれ、現地の合唱団体とともに、それぞれの市民の歌や市歌、荒城の月などを披露する。

 コンサートを主催する横須賀市合唱団体連絡協議会は2011(平成23)年の東日本大震災以来、会津若松市を毎年訪問し、コンサートを通じて、被災地復興への思いを通わせてきた。2020(令和2)年の10周年は新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、今回のコンサートに招待した。当日は、あいづ合唱団連絡会から41人のメンバーが参加する。

 会長の根本由貴江さんらが会津若松市役所を訪れ、抱負を語った。根本さんは室井照平市長から横須賀市長宛の親書を託され「両市の絆を一層強めたい」と述べた。副会長の佐々木ちひろさん、会計の滝沢義市さんが同席した。

(会津版)

© 株式会社福島民報社