20th Centuryの新曲「旅立ちの鐘」が井ノ原快彦主演「特捜9 season7」の主題歌に決定。ポスタービジュアルも解禁

20th Centuryの新曲「旅立ちの鐘」が、テレビ朝日系で4月3日からスタートする連続ドラマ「特捜9 season7」(水曜午後9:00。初回は拡大スペシャル)の主題歌に決定。ポスタービジュアルも公開された。

井ノ原快彦が演じる警視庁捜査一課特別捜査班主任・浅輪直樹をはじめ、班長・国木田誠二(中村梅雀)、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)、高尾由真(深川麻衣)といった個性派刑事たちの活躍を描く人気シリーズ「特捜9」。2018年4月に「警視庁捜査一課9係」からバトンを受け継ぐ形でスタートした本作は、刑事たちの活躍はもちろんのこと、その背景にあるそれぞれの人生模様を丁寧に描き続け、シーズンを重ねるたびに新たなファンを獲得し続けてきた。今回のseason7で、通算200話の大台を突破予定だ。

20th Centuryが担当する主題歌「旅立ちの鐘」は、高見沢俊彦(THE ALFEE)が作詞・作曲を手掛けたミディアムロックバラードで、春に訪れた仲間との別れを前向きに描いたエモーショナルなナンバーだ。この音源は、初回拡大スペシャルの放送内で解禁される。この楽曲が優しくも力強く盛り上げるエンディングまで、目が離せない。

そして、season7の一つのテーマに挙げられているのが“多様性”。個性強めで一見バラバラな特捜班メンバーが、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに全力で向き合う姿が、1話完結形式で描かれていく。そんなテーマを反映し、ポスタービジュアルは“十人十色”をコンセプトの下に制作された。

特捜班メンバーのほか、捜査支援分析センター(SSBC)所属の若き分析官・三ツ矢翔平(向井康二)、直樹の妻・浅輪倫子(中越典子)、監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)も集結。「特捜9」こそ多様性を体現するドラマであることを伝えるべく、「警視庁捜査一課9係」以来、18年にわたって築いてきた個性バラバラ故の“強み”を、色とりどりの背景で表現している。

目を引くのは、弾けるようなメンバーの笑顔。彼らが集まることで生まれる“明るさ”や、見れば前向きな気持ちになれる「特捜9」の魅力を伝えている。なお、中央の真っ白な帯の上に置かれたロゴは“7”がまるで上向きの矢印のように右肩上がりに配置され、この春、気分を上げて始動しようという“勢い”が込められている。

第1話。直樹ら特捜班メンバーはオフィスの模様替えについて話し合うも、意見がバラバラで、打ち合わせは大いにもめていた。そんな中、事件発生の知らせが舞い込み、一同は現場の低層マンションに急行する。早朝、マンション内で大きな落下音が響いたため複数の住人が廊下に出て確認したところ、中庭で管理人・林田浩二が頭から血を流して死んでいたという。遺体のそばには割れた植木鉢が落ちており、鉢と頭部の傷は合致したが、自分でぶつかったのか、殴られたのか、上から落ちてきたのかは不明だった。

特捜班は、3チームに分かれて住民への聞き込みを開始。被害者との関係や動機、アリバイを探り始める。ところが、現場のマンションは間取りや家賃がバラバラなこともあり、住人たちもプログラマー、元教師、経営者、クラブ勤務、求職者など仕事や生活ぶりはさまざま。バラバラなのは捜査に当たった特捜班も同じで、6人はそれぞれ異なる住人に疑いの目を向ける。

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