フルアムはビッグクラブから関心を受けるイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)について、売却を阻止する構えのようだ。
196cmの長身を武器とするセンターバックのアダラバイヨ。下部組織時代から過ごしたマンチェスター・シティでは主力に定着できずも、2020年に加入したフルアムでは定位置を確保している。
今シーズンは序盤こそ負傷欠場が続いたものの、復帰してからは主軸として公式戦20試合に出場。プレミアリーグで12位につけるチームにとって、欠かせない戦力となっている。
そんなアダラバイヨとフルアムの契約は今夏で満了を迎えることもあり、リバプール、トッテナム、ミランなどのビッグクラブが夏の獲得を模索。しかし、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、フルアムはアダラバイヨに新契約を手渡すことで移籍を阻止したい考えとのことだ。
新契約となれば、アダラバイヨはチーム内でトップクラスの高給取りになる模様。すでにクラブは交渉を開始しており、契約延長が実現する可能性もある。