挾間美帆プロデュース「NEO-SYMPHONIC JAZZ」にマリア・シュナイダーが登場

ジャズ作曲家・挾間美帆がプロデュースを手がける「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇 マリア・シュナイダー plays マリア・シュナイダー」が、7月27日(土)に東京芸術劇場で開催される。

「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」はオーケストラとジャズのコラボレーションする恒例の企画で、今回が6回目。今年は、グラミー賞受賞作曲家マリア・シュナイダーが登場する。

前半は、日本ジャズシーンの新星ラージ・アンサンブル「池本茂貴isles」をシュナイダーが指揮。後半はソプラノ歌手・森谷真理が出演し、今回のための特別チェンバー・オーケストラとともに、大作《Carlos Drummond de Andrade Stories》を日本初演。また、シュナイダーの人気作を挾間がチェンバー・オーケストラへ編曲する。

ジャズファンだけでなくクラシックファンも注目の一夜になりそうだ。

■プロデューサー:挾間美帆より特別メッセージ

「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇。今年は満を持して、現代ジャズ作曲界の神格的存在、マリア・シュナイダーが来日します! 私自身、大学時代に彼女の音楽に出会って夢中になり、こんな女流作曲家がいるのかと大きな衝撃を受けました。彼女の存在なしに、今の自分もないと思っています。彼女の音楽が大きな支えになっている音楽家や音楽ファンも多いはず。そんなマリアに、クラシック作品の日本初演を実現していただくのは私にとって大きな夢でした。今回は実に7年ぶりの来日となり、マリアの美しい指揮により彼女の作品を堪能できる貴重な機会になります。どうかお見逃しなく!!」
(プロデューサー:挾間美帆/ジャズ作曲家)

NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇マリア・シュナイダー plays マリア・シュナイダー

7月27日(土) 17:00開演
東京芸術劇場 コンサートホール

・曲目
作曲:マリア・シュナイダー

Carlos Drummond de Andrade Stories *日本初演
Hang Gliding(挾間美帆 編曲)
Dance You Monster to My Soft Song
Sky Blue ほか

出演
マリア・シュナイダー(指揮・作曲)
森谷真理(ソプラノ)
特別編成チェンバー・オーケストラ
斎藤和志、石田彩子(fl) 最上峰行(ob)
中ヒデヒト(cl) 石川 晃、竹下未来菜(fg)
東野匡訓(tp) 佐藤浩一(p)
マレー飛鳥、石井智大、梶谷裕子、岩井真美、黒木 薫、
吉田 篤、沖増菜摘、地行美穂、西原史織、浅野銘苅、杉山由紀(vn)
吉田篤貴、志賀恵子、角谷奈緒子、藤原歌花(va)
多井智紀、島津由美、Robin Dupuy(vc)
吉野弘志、一本茂樹(cb) ほか

池本茂貴isles(ラージ・アンサンブル)
土井徳浩、デイビッド・ネグレテ、西口明宏、陸 悠、宮木謙介(sax)
ジョー・モッター、広瀬未来、鈴木雄太郎、佐瀬悠輔(tp)
池本茂貴、高井天音、和田充弘、笹栗良太(tb)
海堀弘太(p)、小川晋平(b)、苗代尚寛(g)、小田桐和寛(drs)、岡本健太(perc)

※挾間美帆は出演いたしません

https://www.geigeki.jp/performance/concert292/

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