砥部焼60窯元10万点を格安販売 町長と大使ら「まつり」PR

砥部焼まつりをPRする砥部焼まつり大使の菅花穂さん(左)と中井七愛さん=21日午後、松山市大手町1丁目

 4月20、21の両日に愛媛県砥部町で開かれる「第39回砥部焼まつり」(実行委員会主催)を前に、佐川秀紀町長と砥部焼まつり大使らが21日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社を訪れ、多くの来場者でにぎわう春恒例の祭典をPRした。

 町陶街道ゆとり公園(千足)の大即売会では、約60の窯元による約10万点の日常食器や花器などを通常の2~3割引きで販売する。特設のカフェでは好きな砥部焼のマグカップでドリンクと焼き菓子を楽しみ、カップを持ち帰ることができる(各日先着50人、2千円)。絵付け体験コーナーや、6千円購入ごとの砥部焼プレゼント(各日先着千個)も。砥部焼伝統産業会館・町商工会館(大南)では、新作展やスタンプラリー、チャリティーオークションがある。

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