“ヒョプ様”に大歓声!「Eye Love You」チェ・ジョンヒョプが名シーンを生再現…二階堂ふみからキスシーンの裏話も

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3月20日、話題沸騰中のTBS火曜ドラマ「Eye Love You」のファンイベントが東京・渋谷ヒカリエで行われ、主演の二階堂ふみをはじめ、共演者5人がファンと交流した。本イベントは、ドラマの最終回を目前に控え、開催が発表され、ファンからは歓喜の声が続出。チケットの応募総数は3万3,228人を記録し、人気の高さを伺わせた。

「Eye Love You」は、主演を二階堂ふみが務め、相手役に韓国若手俳優チェ・ジョンヒョプを迎えて贈るファンタジック・ラブストーリー。日本はもちろん、Netflixでも配信され、世界中のファンを魅了している。

今回、最終回を前に、視聴者に感謝の気持ちを伝えるべく実施された本イベントは、2部制で行われ、二階堂ふみ、チェ・ジョンヒョプ、中川大志、清水尋也、ゴリけんが登壇した。さらに2部には山下美月がサプライズ登場した。

最初に登場したのは主題歌を歌う、日本のスリーピース・バンドOmoinotake。本作のために書き下ろした「幾億光年」を力強く披露し、オープニングを盛り上げた。

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仁科明日香役の鳴海唯と絃瀬聡一役の相原虎太郎が、流暢な韓国語を披露したスピンオフ映像で会場が沸く中、今度は観客席からキャストが1人ずつ登場! 大きな拍手と大歓声に包まれる中、ファンに挨拶をしながらステージへ。

本宮侑里役の二階堂ふみは「楽しみにしていました。初めてファンミーティングというものに出させて頂く」と話し、「素敵な時間を過ごしたいと思います」と伝えた。ユン・テオ役のチェ・ジョンヒョプもファンの声援に応えながら「楽しい時間を過ごしたいと思います」と挨拶した。

花岡彰人役の中川大志は「じゃんけんの人です」と笑いを誘い、「キャストも一緒に過ごせる時間が残りわずかとなってきました。思い出を作れたらと思います」と明かした。小野田学役の清水尋也は「会場に持ってきてくださったエネルギーを実感して面食らっていますが、楽しんで帰ってください」と伝えた。

そしてMCが「本日は以上のみなさんと一緒に……」と伝えると、亀井茂夫役のゴリけんがすかさず「ちょっと待てーー!」「生い立ちのせいでしょうか……歓声が悲鳴に聞こえました(笑)」とツッコミ。また「花岡(中川大志)チックにセットアップできました。間違えないようにね」と話し、会場を沸かせた。

チェ・ジョンヒョプが叫ぶ愛に大熱狂「僕のことは好きですか?」

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◆「Eye Love You」名シーン 1侑里とユン・テオが愛を叫ぶ「お米は好きですか?」「カレーは好きですか?」「チャーハンは好きですか?」「じゃあ僕は?」

イベントは名シーンを振り返りながら進行。改めてこの映像を会場で見た二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプは、照れ笑いを浮かべた。二階堂ふみは「1話から本を読ませて頂いた時に、何度も何度もソファーにダイブして、キャーっとなっていたんですが、6話のシーンはこれまで積み上げてきた、2人の思いがはじけるようなシーンだったので気持ちが高まっていました。チェ・ジョンヒョプさんが遠くから真っすぐ見ていてくださって、テストの時から思いが高まって、みんなで一丸となってあのシーンが生まれたと思います」と話した。

“後出しじゃんけん”で空港から侑里を送りだした花岡役の中川大志は「ちょうどこの時、一人で飛行機に乗っていましたね。一人で寂しく海鮮丼を食べて……」と話し、笑いを誘った。ちなみに、2部で中川大志は「(結ばれたのは)俺のおかげなんだよ!」と話し、チェ・ジョンヒョプは「ありがとうございます」と笑顔で答える場面も。

チェ・ジョンヒョプは「みなさんの反応を想像することができずに、このシーンに臨んでいました。改めて体感して、実感がわいています。自分自身も感激しています」と感想を述べた。

コール&レスポンスで、会場のファンが“侑里”になる企画がスタート。チェ・ジョンヒョプが生セリフに挑戦。マイクなしでやります! と宣言し、会場を沸かせた。

チェ・ジョンヒョプが、ユン・テオとして「皆さん、お米は好きですか?」「カレーは好きですか?」「チャーハンは好きですか?」「オムライスは好きですか?」「じゃあ、僕は……?」と叫び、ファン全員で愛を伝えると、最後は会場の“侑里”に「ナドチョアヘヨ、サランハムニダ」と伝え、大興奮に包まれた。

「マニサランヘ」で大声対決!山下美月のサプライズ登場も

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◆「Eye Love You」名シーン 2「温泉に行こう!」侑里とユン・テオがスーパー銭湯で初デート

このシーンにちなみ“ヤンモリ”(銭湯などでタオルを羊の頭のように巻くスタイル)早乗せ対決がスタート!

くじ引きの結果、二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプ、中川大志と清水尋也に分かれ、ゴリけんは審判役に。チェ・ジョンヒョプと清水尋也がこのヤンモリを乗せられると、チャーミングな姿に会場から笑みがこぼれた。そして、チームワークぴったりの二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプのチームが勝利! 罰ゲームが決定した中川大志と清水尋也は、韓国のバラエティ番組でおなじみのコサム茶を飲むことに。中川大志は「うわー」と悶絶しながらも「マシッソヨ」と感想を述べた。

2部では「テオの胸キュンフレーズ」を公開し、「チョア(好き)」「ポッポ(キス)」「サランヘ」の名シーンを紹介。そして、一番大きな声で愛を叫ぶのは誰だ!? “マニサランヘ”大声対決ゲームが行われた。

二階堂ふみは胸キュンフレーズに、「日本語だと小っ恥ずかしいですが、韓国語の『サランへ』は耳に残ると思いました」、中川大志は「テオくんが使う『もし』が好きです」と話し、共感を得た。また注目を集めた劇中の「時計を必ず買ってやる」というチェ・ジョンヒョプの韓国語のフレーズについて言及。チェ・ジョンヒョプは「時計を使って、アドリブで花岡との対立感を出しました」と説明した。

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続けて行われた大声対決ゲームで、ゴリけんは本気モードで111デシベル、清水尋也はかわいい声で104デシベル、中川大志は気持ちを込めて135デシベル、二階堂ふみは大声で112デシベル、チェ・ジョンヒョプも大声でデシベル113を記録した。

2部のみで、山下美月がここでサプライズ登場! 大声対決に挑戦し、126デシベルを記録した。結果、135デシベルという最大値を出した中川大志が勝利した。

また、本作のキャラクター・ラッきゅんがたびたび登場するも、ステージでつまずき、キャストが心配する場面も……。ゴリけんは「グキッと聞こえたぞ」とびっくりしながらも軽快にツッコんだ。

中川大志の後出しジャンケンに歓喜「花岡最高!」

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◆「Eye Love You」名シーン 3ジェスチャー演技3連発「インターンでやってきたユン・テオと焦る侑里」「バレンタインのチョコを買い忘れた侑里」「スプリンクラーが作動し大パニックのテオ」

ジャスチャーはアドリブだったのか、という質問に対し、二階堂ふみは「こういうのをやりたいと監督から指示してもらったりしていましたが、ジョンヒョプさんは毎回現場で新しいものを見せてくださるので、明日このシーンどうなるのかな……とすごく楽しみにしていました」と話した。またチェ・ジョンヒョプは「途中で監督の意見も聞きながら、侑里さん(二階堂ふみ)と一緒に考えました」とエピソードを明かした。

ここで会場にいるファンとジェスチャーゲームに挑戦。スクリーンにお題が出され、ファンが一丸となってジェスチャーをし、キャストに伝えるもので、。「ダルマさんが転んだ」「ラッきゅん」「仁科さん」「宴会常務」などドラマにちなんだワードが続いた。

2部では「侑里、痛恨のミス……絶体絶命のカカオ豆を探せ大作戦」を公開。
そのシーンにちなんで「借り物競争」ゲームを実施。くじ引きの結果、二階堂ふみと清水尋也、チェ・ジョンヒョプとゴリけん、中川大志と山下美月とがペアに。チェ・ジョンヒョプらが客席に降りて探すことになり、歓声が巻き起こった。「今日が誕生日の人」「シャボン玉を持っている人」「名前が“ユリ”の人」を探し当てた。罰ゲームは中川大志と山下美月に決定し、キュンポーズを披露した。

◆「Eye Love You」名シーン 4侑里とテオの恋を後押しした「花岡の後出しジャンケン」

ここでは“花岡専務”とじゃんけん大会を実施。「花岡さんとじゃんけんがしたい」というリクエストが多く寄せられ、実現。1部と2部ともに熱戦のじゃんけん大会が繰り広げられた。

キスシーンの裏話も!「身長差にジョンヒョプが…」

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ここでは、ファンから事前に寄せられた質問に出演陣が回答した。1部では「出演者のみなさんの“エナジーチャージ”を教えてください」という質問に対し、清水尋也は「お笑い」、二階堂ふみは「睡眠」、中川大志は「サウナ」、ゴリけんは「子供をギューッとすること」、チェ・ジョンヒョプは「旅行」だと明かし、「日本にまた行きたい」と伝え、会場を沸かせた。

2部では「侑里さんとテオくんはかなり身長差があるのですが。第6話の灯台でのキスシーンではテオくんがしゃがまずにキスしていましたが、足はつりませんでしたか?」という質問が寄せられ、チェ・ジョンヒョプが爆笑する場面も。二階堂ふみは「実は、ジョンヒョプさんが気付かないレベルにちょっと足を広げてくれて、優しさを見せてくださいました」と話し、歓声が沸くとチェ・ジョンヒョプは照れ笑いを見せながらも「多分ちょっと小さくなってあげたほうが、侑里さん(二階堂ふみ)もやりやすいだろうし、いい絵がとれるのではないかとの思いからやりました」と伝え、拍手が沸いた。

チェ・ジョンヒョプと中川大志の2人に「北海道ロケで2人が仲睦まじく、写真を撮り合っている様子が可愛くて印象的でしたがカメラが趣味なのですか?」という質問も。チェ・ジョンヒョプは「実際、写真を撮るのが好きです。北海道で初めてラーメンを食べました」と話し、また中川大志はまだどこにも言っていない話があるとして「実は北海道に向かう飛行機は3人が同じ便でした。いざ席に着いたらふみさんとヒョプと僕が3人並びの席で。僕が真ん中でした(笑)ものすごく良い役作りができて、気持ちが出来上がりました」と絶妙な空気だったことを伝えた。

チェ・ジョンヒョプが感謝「愛をいっぱい受け取って」

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その後、待ちきれないファンのために最終回予告の初出し映像も公開され、会場を沸かせた。

チェ・ジョンヒョプは2部の最後の挨拶で、「みなさんに愛してもらえるように、応援してもらえるように、スタッフや出演者のみなさんが一生懸命になって愛を頂ける作品にしてくださいました。最後まで楽しんでもらえればと思います」と伝え、二階堂ふみは「私も本当に寂しいです。『Eye Love You』は本当にかけがえなのない作品になりました。素晴らしいキャストとスタッフのみなさんが愛のあるものにしてくださいました。かけがえのない宝物を頂いた作品です。愛をいっぱい受け取っていただけたらと思います」と感謝を伝えた。1部では感激のあまり、二階堂ふみが涙ぐむ場面も見られた。

山下美月は「私とドクター(清水尋也)とのラブも楽しみにしてください」と伝え、中川大志は「最終回も集まっちゃおうか?」と言うと、「一人で日本にやってきてくれたチェ・ジョンヒョプに感謝して、尊敬しています」と思い伝え、握手を交わした。

最後は、記念写真を撮影。二階堂ふみやチェ・ジョンヒョプら出演陣はサランへポーズで会場を後にした。

2部ではアンコールに応え、Omoinotakeと6人が再び登場。6人は客席に降り、ファンと握手する姿も。さらに「幾億光年」の披露と共に、全員で盛り上がり、会場のボルテージは最高潮に達したまま幕を閉じた。

来週3月26日に最終回を迎える「Eye Love You」。果たして、侑里とテオは運命を変えることができるのか? 愛しすぎる恋の結末に期待が高まる。

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