エアコンが壊れたけどお金がない！地方自治体の補助金を使えばお得に買い換えできるかも

エアコンが壊れてしまった際、修理に出すか、新しく購入するか悩む人もいるでしょう。

買い換えようと思っても、お金がなくて買い換えられないという人もいるのではないでしょうか。

自治体が実施している補助金を利用すると、高性能なエアコンにお得に買い替えられるかもしれません。

この記事では、エアコンの買い替えに関する補助金を実施している自治体を、3つ紹介します。

東京都：東京ゼロエミポイント

東京ゼロエミポイントとは、2019年10月1日以降に省エネ家電に買い替えをした都民に対して、商品券やLED割引券と交換できるポイントを付与する事業です。

ポイントの申請受け付けは、2024年3月31日までです。（事業予算がなくなった時点で終了）

2024年4月以降も実施されるかは未定です。

ポイント付与対象となるエアコンの種類は、製品発売日によって以下のように条件が異なります。

付与されるポイントも、エアコンの冷房能力や購入日によって以下のように違いがあります。

東京ゼロエミポイントは、市区町村が実施している助成金制度との併用が可能な場合もあります。

例えば、杉並区の場合、令和6年3月1日以降に購入したエアコンであれば、省エネ家電買換促進助成が併用できます。

区内の店舗で購入した場合は上限5万円、区外の店舗で購入した場合は上限3万円の補助金を受け取れます。

長崎市は、令和5年12月25日以降省エネ性能の高いエアコンに買い替えた長崎市民に対して補助金を実施しています。

対象となるのは、購入費が5万円以上で、最新の省エネ基準達成率が100％以上のエアコンです。

1世帯1回限り利用でき、購入費用の6分の1、最大3万円の補助金を受け取れます。

令和6年3月31日までに購入した場合は3月31日までに申請、令和7年3月31日までに購入した場合は令和7年3月31日までに申請が必要です。

群馬県の大泉町は、70歳以上の高齢者のみの世帯を対象として冷房器具の買い替え費用の一部を補助する事業を実施しています。

この事業の対象となるエアコンは、省エネ性能が高くなくてもよいのが特徴です。

住宅にエアコンが設置されていない、または10年以上買い替えをしていない場合、購入費用の2分の1、上限4万円の補助金が受け取れます。

今回3つの自治体を紹介しましたが、ほかにも補助金制度を実施している自治体はあります。

自治体によって対象製品や補助金額、条件が異なるため、各自治体のWebサイト等で確認しておきましょう。