『部屋の湿度が低いサイン』3選!カンタンに見極める方法と湿度を上げる方法

部屋の湿度が低いと、なにが起こりやすくなるの?

湿度が低いのはあまりよいことではないのは、なんとなくわかっているけれど、具体的にどのようなことが起きるのかがわからないという人は多いです。

  • 肌やのど、髪の毛が乾燥する
  • 空気感染するウイルスが繁殖しやすく、感染力が増す…風邪やインフルエンザなど

湿度が低いと、上記のようなデメリットが起きる可能性が高いといえます。

『部屋の湿度が低いサイン』3選!

部屋の湿度が低いと、以下のようなサインが出ていることが多いです。

1.室温よりも、ひんやり感じる

室温はそれなりに高い状態なのに、なんだか肌はひんやり。室温よりもひんやりと感じるときは、湿度が低くなっていることが多い傾向があります。これは、肌表面の汗や水分が蒸発しやすくなっているためです。

肌表面の水分が蒸発することで、夏は涼しく感じるため、快適だと感じやすくなります。しかし、乾燥が気になる冬の場合、暖房の温度や室温よりも寒く感じると困りますよね。冬は乾燥しやすい時期なので、肌寒さは大敵です。

2.肌やのど、髪の毛の乾燥

前述した通り、乾燥していると身体の水分が蒸発しやすくなります。そのため、身体に以下のような異変を感じやすくなるのも大きな特徴です。

  • 肌が乾燥しやすい…肌のかさつき
  • のどの異変…いがらっぽさ
  • 髪の毛の乾燥…パサつきや静電気の発生
  • 目の乾燥…ドライアイになる可能性も

身体にこのような変化がみられたときは、湿度計を確認してみましょう。

3.静電気が起きやすい

空気が乾燥すると、静電気が起きやすくなります。ものが摩擦を起こしやすくなるため、電気が発生しやすくなるのです。乾燥が気になる冬は、空気の乾燥に加えて長袖シャツを着用するので摩擦も起きやすくなります。

部屋の湿度を高くする方法

部屋の湿度を高くするためには、以下のものを方法を実践してみましょう。

  • 加湿器を使う…効率がよくて確実
  • 洗濯物を部屋干しにする…水蒸気で湿度が上がる
  • 濡れタオルをつるす
  • バスタブにお湯が溜まっている状態で、お風呂場のドアを開けっぱなしにする
  • お湯を沸かす
  • ファンヒーターや石油ストーブを使うなど

室内の湿度を上げるためには、いろいろな方法があります。加湿器を持っていなくても、簡単なひと工夫を実践することで部屋の湿度をあげることができますよ。ライフスタイルに合った加湿方法を実践し、室内の湿度を適切な状態でキープしましょう。

まとめ

室内の湿度が低下してしまうと、思わぬデメリットが生じてしまいます。乾燥を防ぐ方法はさまざまあるので、自分にあった方法を実践してみてくださいね。

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