病気とたたかう子どもたちに本を 「象と花プロジェクト」 大手通信会社が寄付 盛岡市

病気と闘う子どもたちに本を届けるプロジェクトの役に立ててもらおうと、大手通信会社が社員から集めた古本およそ500冊を寄付しました。

21日は、NTT東日本岩手支店の後藤高宏支店長から564冊の本がプロジェクトの発起人で古本販売を行っている盛岡書房の高舘美保子代表に手渡されました。

(NTT東日本岩手支店 後藤高宏支店長)
「苦しんでいる方やお困りの方がいらっしゃるので、社会貢献の一つとしてみなさんに笑顔が届けらるような取り組みに使ってもらえればと思います」

2021年に始まった「象と花プロジェクト」は読み終えた本を回収し、盛岡書房での査定額を原資に子どもたちに贈る新しい本を購入するというものです。
今回寄付された本をもとに盛岡書房は新たな本を購入し、岩手医大付属病院の無菌病室に入院する子どもたちへ届けることにしています。

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