日経平均、2週間ぶりに史上最高値を更新 終値4万815円、半導体関連株など買われ

祝日明けの東京株式市場は2024年3月21日、買い注文が優勢となり、日経平均株価が4日の4万109円を上回り、史上最高値を更新した。

終値は、前の営業日より812円高い4万815円だった。

日銀が追加の利上げには慎重な姿勢を示したことも好感

その要因としては、米ニューヨーク市場でダウ平均株価などが現地時間20日に史上最高値を更新し、ハイテク株が上昇したことを受けて、東京市場でも半導体関連株などに買いが入ったことが大きいとみられている。

また、日銀がマイナス金利を解除したものの、追加の利上げには慎重な姿勢を示し、円安・ドル高傾向になっていることも、自動車株など輸出関連に買いが入る結果につながったという。

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