コンビニで15回電子マネー購入、66歳男性が500万円架空請求詐欺被害

守山警察署

 滋賀県警守山署は21日、滋賀県野洲市の嘱託職員男性(66)が、架空請求で約500万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 同署によると、1月12日、男性の携帯電話に「登録が完了、誤登録の場合は、24時間以内に退会申請をして」などとするメッセージが表示された。記載された電話番号に連絡すると、男から「会員登録の料金が払えていない」「ギフトカードで支払って」などと言われ、同29日までの間、15回にわたりコンビニで電子マネーを購入して券面番号を伝えたという。

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