福島県内を訪れているイギリスの大学生たちが、剣道を通じて交流を深める取り組みが21日、福島市で行われました。
張り詰めた会場に響く、威勢のいい掛け声。その様子を真剣なまなざしで見つめているのは、イギリスから来た大学生たちです。これは、イギリスと福島の学生たちが互いの文化に触れて、交流を深める取り組みの一環で、福島学院大学が主催しました。
学生たちは、20日まで浪江町や南相馬市で、復興の現状を見学し、21日は日本文化の1つとして、剣道を体験しました。竹刀を手に、打ち込みを体験した学生は…。
イギリスの大学生「とてもかっこいい!とても興味深い」
イギリスの大学生「防具を身に着けるところの素晴らしさや、トレーニングの姿、お互いを思いやる姿、全体としての剣道の素晴らしさが面白かった」
学生たちは剣道を通じて、武士の精神を学びながら、交流を深めていました。