ドジャースデビューの山本由伸にMLBの洗礼 立ち上がりの猛攻受け初回5失点KO

◆ 山本由伸のMLBデビュー戦は初回5失点で降板

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(25)が現地時間21日に韓国・ソウルで行われたパドレス戦に先発登板。MLBデビュー戦は初回に5点を失う悔しい投球となった。

山本は、MLBでの初球に96.6マイル(約155.5キロ)のフォーシームを投じるも、パドレスの先頭打者ボガーツにセンターへ弾き返され、早速の初被安打。さらに、2番タティスJr.には2ストライクに追い込んでから死球を与えると、3番クロネンワースには2球目のスプリットを捉えられ、ライト線への2点適時三塁打。僅か12球で2点を失ってしまう。4番マチャドには四球を与え、5番金河成の中犠飛で3失点目。6番プロファーからMLB初三振を奪うも、続くカンプサノ、ウェードに連続適時打を浴び、初回5失点。9番メリルから再び三振を取り、イニングを終えるも、この回をもって降板した。

この日の山本は1回に43球を要し、4安打、2四死球、5失点。防御率8.38と苦しんだオープン戦の不調を拭えず、悔しいデビュー戦となった。

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