外食時、ラーメンが全然減らない【3歳の娘】良かれと思い、少し食べてあげたら → 思わぬトラブルに!?

小さい子供との意思疎通がうまくできていなかったなんてことはありませんか? Aさんも外食に行って娘が食べきれないと言ったラーメンを食べてあげたら、まさかの事態に発展したそうで……。今回は、私がAさん聞いた娘に良かれと思ってしてあげたことが裏目に出たエピソードを紹介します。

家族でラーメン屋へ

Aさん家族は、祖父母のお墓参りに行くと帰りに行きつけのラーメン屋でご飯を食べて帰るのが恒例行事です。しかし、いつものラーメン屋に行くとなんと臨時休業。

仕方がないので、近くにある今まで入ったことのないラーメン屋でご飯を食べることになりました。

ラーメンを注文

ラーメンを注文するときは、Aさんが大盛ラーメンを注文して3歳の娘とシェアをして食べていましたが、最近量を食べるようになり少し足らなそうでした。なので、今回は娘の分も頼むことにしたのです。

しかし、娘のラーメンは全然減りませんでした。普段行ってるラーメン屋よりちょっと量も多いしさすがにまだ、1杯食べきるのは無理だったかと思い、「食べきれない? ママちょっともらうね。」と残りを少し食べてあげました。

娘も「うん。」と言ってその後減らしたラーメンを黙々と食べ完食。お会計をしてお店を出たその時でした。

駐車場でまさかの事態が

駐車場で車に乗り込もうとすると「私のラーメンは?」と騒ぎだしたのです。「え? さっき食べたよね。食べ終わったから帰るのよ。」とAさんが言うと娘は大号泣を始めたのです。

「どうしたの? 何で泣いているの?」とAさんは訳が分からず慌てました。「まだ食べる。戻る。足りない。」と言い出したのです。

なんと娘は食べるのが遅かっただけで、食べきれないわけではなかったのでした。いつもAさんが取り分けてくれるので、今日も渡したらラーメンを取り分けてくれると娘は思っていたようなのです。

しかし、人気のお店で戻るわけにもいかないので、何とかなだめて車へ連れて行きました。

最終的に

車の中でも大号泣を続けるので、家まで我慢させるのは可哀想だと、結局コンビニに立ち寄りおにぎりを買ってあげました。

Aさんは「ごめんね。」と娘に謝り一件落着したそうです。

気を遣ってラーメンを食べてあげたら、こんな事態になるなんてビックリしますよね。最終的に満腹になったようで良かったです。Aさんは、お腹いっぱいになったのを見届けてから、残ったラーメンを食べてあげたらよかったと後悔したのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか

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