オジー・オズボーンの妻「オジーはいつだって女性に対し不適切」

オジー・オズボーンの妻でマネージャーのシャロンによると、世の中がどれほど変わろうが、オジーはいまだ女性に対し不適切な発言を繰り返しているそうだ。

シャロンは英国の新聞『Daily Mirror』にこう語っている。「彼は昔からずっと、女性たちに対して不適切なのよ。家にロシア人の大柄な女性の看護師がいるんだけど、彼女が彼に向って前かがみになったとき、彼ったら、”教えてくれ、君は子供たちを母乳で育てたのか?“って言ったのよ。私が、”いまどき、そんなこと言っちゃいけないのよ。世の中は変わったの。女性にそんな話しちゃ駄目。あなた、面倒なことになるわよ“って言ったら、”なんでだ?“って。自分の発言に注意してないのよ。ポロッと出ちゃうの」

それでも、シャロンのオジーへの愛は不滅だという。「どれほど品行が悪かろうが、誰が悪くて誰が良いって状況だろうとも、私は彼を愛してる。父を除き、私が愛した唯一の男性よ。私は彼のことを敬愛してる」そうだ。

ただ、結婚前に抱いていた理想は打ち砕かれたらしい。「結婚する前の彼がどんなだったか知っていたけど、若いときって世間知らずでしょ、私は、“私ならオジーを変えられる。私と一緒なら彼は飲まないはず。彼のために素敵な家、巣を作る。私たち、ずっとハッピーよ”って考えたの。でも、現実はそうはいかない」

オジーと、ブラック・サバスのマネージャーだったドン・アーデンの娘シャロンは、1982年に結婚。シャロンは以前、2013年にオジーがアルコールとドラッグを再び始めたのを知ったとき、離婚を考えたと話していた。そして、その数年後、オジーの浮気が発覚したとき、夫妻は一時期、別居した。

Ako Suzuki

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