日本時間３月21日、韓国・ソウルの高尺スカイドームでパドレス対ドジャースのソウルシリーズ第２戦が行われており、６回終了時点でパドレスが11対８と３点をリード。メジャー初登板初先発の山本由伸（ドジャース）が１回４安打５失点でノックアウトされる波乱の幕開けとなった一戦は、序盤から壮絶な点の取り合いとなっている。５回裏にはムーキー・ベッツ（ドジャース）がMLB全体の今季初アーチとなる１号２ラン。大谷翔平（ドジャース）はここまで３打数１安打１打点となっている。
パドレスは１回表に山本から一挙５点を先制。ドジャースは１回裏にウィル・スミスのタイムリー二塁打、２回裏に大谷の犠飛で１点ずつを返したが、パドレスが３回表に４点を追加して突き放した。ドジャースも食い下がり、３回裏に４点を返して再び３点差に。パドレスが５回表にジェイク・クロネンワースのタイムリーで１点を追加すると、ドジャースは５回裏にベッツの一発で２点差としたが、パドレスは６回表にルイス・キャンプサーノのタイムリー二塁打が飛び出し、11対８と再び３点をリードしている。
大谷は開幕戦に続いて「２番・ＤＨ」でスタメン出場し、初回の第１打席でライトへのヒットを放ったあと、２回裏一死２・３塁の第２打席でライトへの犠飛を放って１打点。３回裏の第３打席はピッチャーゴロ、５回裏の第４打席はライトライナーに倒れた。山本は１回43球を投げて被安打４、奪三振２、与四球１、失点５で降板。パドレスの松井裕樹は今のところ、登板機会は巡ってきていない。
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