石井一久氏、パドレス・松井裕樹の投球を評価「内容はかなり良い」、「この先の登板が楽しみ」

パドレスの松井裕樹が21日、ドジャース戦に登板した。

松井は12-8の7回一死一塁でドジャース・大谷翔平を迎えたところで登板。連投となった松井は大谷に対し、初球137キロの変化球で右飛に打ち取る。

21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル MLBソウルシリーズ2024 ロサンゼルス・ドジャース×サンディエゴ・パドレス』で解説を務めた石井一久氏は「スライダーのコースはそんなに厳しいところではなかったんですけど、高さというところでは少しもう1個高かったらオーバーフェンスというところでしたよね。あとは曲がりの大きさと言うのが、バッターボックスで想像よりも少し大きかったのかなと思います」と解説した。

松井は続くフリーマンにライト前に運ばれ、スミスにセカンドへの適時内野安打を打たれる。それでも、マンシーを一邪飛に打ち取った。松井は0回2/3・9球を投げ、2被安打、0失点だった。

石井氏は松井の投球について「結果よりも内容はかなり松井投手いいです」と評価。その理由について「スライダー、カーブもしっかり投げ切れている。この先の登板が楽しみ。これだけ投げられると言うことは、次も投げられる可能性が高くなる。このパフォーマンスを出せると言うことは調子が悪くても、次に良いパフォーマンスを出せる確率が上がってくる」と今後の投球に期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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