平壌開催が急きょ見送りに…北朝鮮指揮官は詳細言及避ける「様子を見ていきたい」

日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選第3節で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表と対戦し、1対0で勝利した。

3月は北朝鮮との2連戦が組まれており、第3節は東京の国立競技場、第4節は平壌の金日成競技場で行われる予定となっていたが、平壌での開催は見送りとなった。試合後に日本サッカー協会の田嶋幸三会長が明かしており、第4節の開催地は現状未定。2月に行われたパリ五輪女子サッカー最終予選では、なでしこジャパン(日本女子代表)が、急きょ第三国であるサウジアラビアへ飛び、北朝鮮女子代表と対戦した例もあり、同様に第三国や日本で第4節を開催する可能性が浮上している。

北朝鮮代表を率いるシン・ヨンナム監督は「今後のことについては、様子を見ていきたい」と会見での言及を避けた。

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