パドレスが点の取り合いを制す 大谷1安打1打点 松井との対戦も

【パドレス15-11ドジャース】@高尺スカイドーム

日本時間3月21日、パドレス対ドジャースのソウルシリーズ第2戦が行われ、壮絶な点の取り合いの末にパドレスが15対11で勝利。パドレス3番手のマイケル・キングが今季初勝利、6番手のロベルト・スアレスが今季初セーブを挙げ、ドジャース先発の山本由伸は1回4安打5失点でノックアウトされてメジャー初黒星(防御率45.00)を喫した。「2番・DH」でスタメン出場したドジャースの大谷翔平は5打数1安打1打点。パドレスの松井裕樹は4番手として登板し、大谷をライトフライに打ち取るなど2/3回を無失点に抑えた。

パドレスはメジャー初登板初先発の山本に襲い掛かり、1回表に一挙5点を先制。初回に43球を要した山本は1イニングでマウンドを降りることになった。ドジャースは大谷の犠飛などで2点を返したが、パドレスは3回表に4点を追加。ドジャースは3回裏にムーキー・ベッツのタイムリー二塁打などで4点を返し、6対9と3点差まで追い上げた。

5回表にパドレスが1点を追加し、リードを4点に広げたが、ドジャースは5回裏にベッツの1号2ランで反撃。しかし、パドレスは6回表と7回表に1点ずつを追加し、リードを広げていった。ドジャースは7回裏にウィル・スミスのタイムリーで1点を返し、8回裏にはベッツの2点タイムリーで1点差まで追い上げたが、パドレスは9回表に主砲マニー・マチャドが勝利を決定づける1号3ラン。8回裏の途中から登板していたスアレスが9回裏を三者凡退に抑え、パドレスは15対11で逃げ切った。

なお、7回裏一死1塁の場面では松井と大谷の直接対決が実現。大谷がライト方向へ強い打球を放ったが、ライトフライに終わった。松井は連打を浴び、一塁走者を生還させたものの、自身が出したランナーは返さなかったため、2/3回を無失点。大谷はライトへのヒット、ライトへの犠飛、ピッチャーゴロ、ライトライナー、ライトフライ、ファーストゴロで5打数1安打1打点だった。

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