長友「どこでやろうが前を向く」 平壌開催中止に冷静な反応

日本―北朝鮮 後半、チームを鼓舞する長友(中央)=国立競技場

 男子サッカーW杯アジア2次予選の26日の平壌でのアウェー戦中止が決まり、試合実施や代替開催地も未定となった。森保監督は「決定したことに(対し)最善の準備をするだけ。今後どういう展開になるか分からないが、次に向けてのコンディション(調整)をやりたい」と冷静に話した。

 南野は「チームとしてメンタル的な準備はしていた。平壌でやることが僕らにとって一番難しい状況。いい環境でサッカーができれば」と語った。

 異例の事態となったが、経験豊富な37歳の長友は「平壌で試合するつもりで準備してきた。どこで試合をしようが、前を向いてやっていくだけ」と力強く話した。

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