「国民が歓喜に沸いた」韓国と引き分けたタイ代表、母国メディアが戦いぶりを称賛!「貴重な勝点1を奪うことに成功」

現地時間3月21日に開催された北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、タイ代表は敵地で韓国代表と対戦。1-1の引き分けに終わった。

タイは42分、右サイドを突破されると、イ・ジェソンの折り返しからソン・フンミンのダイレクトシュートを許して先制点を献上。それでも61分に、スパナット・ムエアンタが左足で押し込んで同点弾を奪った。

韓国相手にアウェーで引き分けに持ち込んだタイの健闘を、母国メディア『thai rath』は「国中が歓喜、英雄スパナットを擁するタイ代表が韓国とドロー」との見出しで伝えている。

【動画】ソン・フンミンの先制弾!
「タイ国民が歓喜に沸いた。代表チームは全力で戦い、2026年のワールドカップ2次予選・第3戦で韓国と引き分けて、貴重な勝点1を手にした。42分、ソン・フンミンにシュートを決められて、1点ビハインドで前半を終えたが、61分にムエアンタがゴール。貴重な勝点1を奪うことに成功した」

勢いに乗るタイは次戦、26日にホームで韓国と再戦。次は勝利を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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