「この組は日本ほど整理されている国がない」堂安律がまさかの平壌開催中止に見解「どうなってもおかしくないと...」

[W杯予選]日本 1-0 北朝鮮/3月21日/国立競技場

まさかの事態に感想を述べた。

日本代表は3月21日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、北朝鮮と国立競技場で対戦。開始早々の2分に田中碧が決めた先制ゴールを何とか守り切り、1-0で勝利を収めた。

試合終了から数十分後、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、5日後に平壌で予定されていた北朝鮮戦が中止になったと発表した。他の場所で行なうかどうかはまだ決定していない。

【動画】田中碧の鮮やかな先制ゴール
右サイドハーフで先発した堂安律は、この件についてこう述べている。

「この2次予選のグループ、シリア、ミャンマー、北朝鮮(という対戦国)を見た時から、日本ほどちゃんと整理されている国はなかった。どこの国とやる時にも、どうなってもおかしくないなと思っていました。もう僕たち選手は言われたことをしっかりリカバリーして、待つだけかな」

25歳のレフティは「まだ決まってないんで、どうなるかも全然わからない。何か感情があることもない」と冷静に言葉を続けた。

選手はやるべきことをやるだけ。動揺はまったくないようだった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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