「ベンチに信頼されている感じが伝わってきた」パドレス松井裕樹、1球で大谷翔平斬り!「MLBで十分に通用する」2戦連続好投にファン歓喜

3月21日に行なわれたロサンゼルス・ドジャースとの開幕2戦目。サンディエゴ・パドレスの松井裕樹がまたしても好投を見せた。7回裏、1死一塁で迎える打者はドジャースの2番・大谷翔平。この場面でマイク・シルト監督がマウンドに送り込んだのは、開幕戦に続いて2日連続登板となる松井だった。

連日の救援となった松井は、最初の打者の大谷を1球で右飛に打ち取った。続く3番フレディ・フリーマンに右前打。4番ウィル・スミスは打ち取ったかに見えたポテン安打を打たれて1点を許し、9ー12と追い上げられた。それでも松井は5番のマックス・マンシーを一邪飛に抑えてベンチの期待に応えた。
前日の開幕戦でも松井は奮起した。MLBデビューとなった開幕戦では6回1死の場面で4番手として登場。ドジャースの7番ジェームズ・アウトマンにはピッチクロック違反で四球となったが、8番エンリケ・ヘルナンデスを三球三振に打ち取れば、9番ギャビン・ラックスを左飛に抑えて見せた。

松井の2日連続となる堂々とした投球にファンは、「いいね、MLBで十分に通用する」「観てるこっちが緊張したけど、よく抑えた」「活躍できそうだな」「今日もOKだった」「ベンチに信頼されている感じが伝わってきた」「失点したけどナイスピッチングだった」「メジャー球の適応は大丈夫そうだ」「あの状況で火消しはすごい」などと称えていた。

構成●THE DIGEST編集部

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