約100人のキャンパーに聞いた!「キャンプブーム終焉」って本当?

アウトドアブランド「PYKES PEAK」は昨今のキャンプブーム終焉の報道を受け、全国のキャンパーを対象に「キャンプブームに関する調査」を実施した。

99%が「キャンプ続ける」と回答 「文化になった」という声も

「ブーム終焉でキャンプをやめようと思いましたか?」という質問に対して「全く思わない」95.4%、「あまり思わない」3.7%、合わせて99.1%となった。このことからキャンプブームの終焉は、キャンパーにとって重要ではなく「キャンパーはブーム終焉後もキャンプを続ける」ことがわかった。

「キャンプブーム終焉後、あなたのキャンプに行く回数が減ると思いますか?」という質問に対して、「増える」24.1% 、「変わらない」が74%となった。ほとんどのキャンパーが今まで通りキャンプを続け、ブーム終焉が逆にキャンプへのモチベーションになる人もいることがわかった。また別の質問でもキャンパーの約7割がブーム終焉を好意的に捉えており、「キャンプブーム終焉」の話題はキャンパーにとって明るい話題であることがわかった。

全国108名のキャンパーに対し「キャンプブームに関してどう思うか」について聞いたところ、8の「キャンプブームどうでもいい」理由を抽出することができた。

1.ギアが安くなってラッキー
2.自分らしく楽しむだけ
3.キャンプ場の予約がしやすくなった
4.ブームでギアの選択肢が増えたのは嬉しい
5.ブームから文化になっただけ
6.迷惑キャンパーが減ってきた
7.ギアが飽和しただけでキャンプ熱は冷めていない
8.ブームはまた巡ってくる

この他にも「ギアが無くなるのは困る」「近くのキャンプ場がなくならないか心配」と、キャンプ関連商材の減少を危惧する声や、反対に「迷惑キャンパーが減った」「ブームから文化に昇華したから逆に嬉しい」など、ブーム終焉を歓迎する声も上がりました。

今回調査を行った「PYKES PEAK」は「世間で騒がれているのは対照的に『キャンプブーム』の話題によって、キャンパーの行動はあまり変わらないという結果になりました」「X(旧Twitter)にて『#キャンプブームどうでもいい』でこの話題に対する意見や感想を募集します。キャンパーの皆様の幅広い意見をお待ちしております」とコメントしている。

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