『金曜ロードショー』で2週連続『名探偵コナン』 4月に『紺青の拳』『黒鉄の魚影』放送

日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、4月12日に『名探偵コナン 紺青の拳』、4月19日に『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が放送されることが決定した。

4月12日には、最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が公開される劇場版『名探偵コナン』シリーズ。キービジュアルにも「ついに明かされる、“キッドの真実”――」というコピーが添えられており、キッドがキーパーソンとなるストーリーが展開される。

第1夜となる4月12日には、そんなキッドも登場した『名探偵コナン 紺青の拳』が放送される。

空手トーナメントに出場する京極真を応援するため、蘭、園子、小五郎、そして新一が開催地・シンガポールに降り立つ。だが、この新一は、実は変装したキッドであり、当のコナンはキッドによって眠らされたままスーツケースの中に入れられ、現地に連れて来られていた。帰国の手段をキッドに握られ、やむなく現地の少年“アーサー・ヒライ”を名乗り、蘭たちと行動を共にすることになったコナン。トーナメントの優勝賞品であるブルーサファイア、“紺青の拳”をめぐる巨大な陰謀に、キッドとともに立ち向かっていく。

第2週の4月19日には、劇場版シリーズ歴代最高となる興行収入138.8億円を記録した『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が本編ノーカットで地上波初放送。

東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。本格稼働に向けて、ヨーロッパの警察組織・ユーロポールが管轄するネットワークと接続するため、世界各国のエンジニアが集結する。そこでは顔認証システムを応用した、とある新技術のテストも進められていた。一方、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていたコナン達少年探偵団。すると、コナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員がドイツでジンに殺害された、という一本の電話が。不穏に思ったコナンは、パシフィック・ブイの警備に向かっていた黒田兵衛ら警視庁関係者が乗る警備艇に忍び込み、施設内に潜入。すると、システム稼働に向け着々と準備が進められている施設内で、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう。海中で不気味に唸るスクリュー音。そして、八丈島に宿泊していた灰原のもとにも、黒い影が忍び寄る。
(文=リアルサウンド編集部)

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