『名探偵コナン 黒鉄の魚影』金曜ロードショーで初放送 劇場版最大のヒット作

劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が4月12日(金)に公開されることを記念して、日本テレビ・金曜ロードショーで劇場版『名探偵コナン』が2週連続で放送される。

最新作公開当日の4月12日に、怪盗キッドが登場する人気作『紺青の拳(フィスト)』(2019年)。翌週4月19日(金)に、黒ずくめの組織と対峙する『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年)を放送する。

『黒鉄の魚影』は興行収入138億円を突破し、劇場版シリーズの中で歴代最大のヒットとなった、2023年公開の作品。今回、早くも本編ノーカットで地上波初放送となる。

劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』

『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、怪盗キッドがキーパーソンになる劇場版最新作。

キービジュアルには「ついに明かされる、“キッドの真実”――」というコピーがあり、原作でも明かされていない、ある秘密が判明するという。

さらに、西の高校生探偵こと服部平次と、その幼馴染・大岡紅葉もキーパーソンとして描かれる。

こうした前情報もあり、公開前から注目を集めている本作の公開を記念して、金曜ロードショーでは2週連続で劇場版シリーズを放送。本編の最後には新作にからめた特別映像も公開となるようだ。

なお、本日3月22日に金曜ロードショーで放送の『魔女の宅急便』では、主人公の少女・キキの声を江戸川コナン役の高山みなみさんが担当。

キキの友人・トンボの声は、怪盗キッド役を演じる山口勝平さんがつとめている(工藤新一役も担当)。今夜の金曜ロードショーは、この2人の掛け合いにも注目したい。

視聴者参加型コンテンツ「金曜ロードシアター」も

また、『紺青の拳』と『黒鉄の魚影』の放送当日には、番組公式サイトに視聴者参加型コンテンツ「金曜ロードシアター」を開設。

日本テレビの“コナン大好きアナウンサー”であり、名探偵コナン検定1級を持つ尾崎里紗アナウンサーがリアルタイムで参加する。

東京・池袋サンシャインシティで行われていた「連載30周年記念 名探偵コナン展」の内覧会でもガイド役をつとめた尾崎アナが、視聴者と一緒にリアルタイムで感情スタンプを押し、ファンならではのコメントを投稿するという。

筋金入りのコナン大好き尾崎アナ、そして多くのファンと一緒に視聴を楽しめる。

怪盗キッド登場作品『名探偵コナン 紺青の拳』

『名探偵コナン 紺青の拳』は、最新作でも鍵を握る怪盗キッドが登場する劇場版作品。

正体を隠しているためパスポートが使えないコナンを、怪盗キッドがシンガポールへと連れ出す大胆な展開から物語がはじまる。

殺人の濡れ衣を着せられていた怪盗キッドと、殺人事件の真相解明に動くコナン、シンガポールで開催される空手トーナメントに出場する京極真を応援するため、現地を訪れる毛利蘭と鈴木園子など、おなじみのキャラクターが登場する。

シリーズ最大のヒット作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』

コナンと灰原哀の前に「黒ずくめの組織」が立ちはだかる『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、劇場版シリーズ歴代最高となる興行収入138.8億円を記録した作品。

世界中の防犯カメラを繋ぐ海洋施設の本格稼働に向けて着々と準備が進められるなか、施設内で女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう。

さらに、灰原哀の正体をかぎつけた黒ずくめの組織の男・ピンガの影が彼女に忍び寄る……黒ずくめvs江戸川コナン&灰原哀のミステリーバトルが描かれている。

©2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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