水原通訳 “違法賭博”発覚直前に大谷夫妻と笑顔で写真撮影できた“メンタル”にネットドン引き「どんな気持ちで」

(写真:時事通信)

米・ドジャースは、3月21日、大谷翔平(29)の専属通訳を長年勤めていた水原一平氏(39)を解雇したことを発表。海外で暮らす大谷の“相棒”として多くのファンから親しまれていた存在ということもあって、日米間で大きな衝撃が広がっている。

球団は水原通訳を解雇した理由について詳細を明かしていないが、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、水原通訳は違法スポーツ賭博を行っていたといい、多額の借金の返済が大谷の口座から行われていたという。

米スポーツ専門メディア「ESPN」によると、これらの問題は連邦捜査官がブックメーカーであるマシュー・ボウヤー氏が運営するスポーツ賭博組織を調査する中で判明。同メディアの調査では、昨年9月と10月に、大谷の名義でボウヤー氏の関係者に50万ドルの送金が行われていることを確認したという。また、借金の額は少なくとも450万ドル(約6億8000万円)とみられるとも言及している。

現在は撤回されているが、当初水原通訳はESPNの取材に対し「昨年大谷にギャンブルの借金を返済するよう頼んだ」といい、大谷は借金の肩代わりをすることを了承したと語っている。

昨年の9月といえば大谷が右肘の手術などを行っており、投手としては出場が叶わないまま10月にシーズンが終了。その後のオフシーズンでは、エンゼルスからドジャースへ移籍し、2月末には結婚を発表。大谷にとっては公私ともに転機が重なる時期だったが、そばには必ず水原通訳の姿があった。

「最近、大谷と水原さんの仲の良さに注目が集まった場面といえば、大谷選手が今月15日にインスタグラムに投稿した、飛行機の前で撮った写真でしょう。

開幕戦が行われる韓国へ向けてドジャース関係者でまとまって移動したようですが、大谷選手の横には結婚を発表したばかりの妻・真美子さんの姿が。素性を明かしていなかった奥さんの素顔が初公開されたとあって、世間は騒然となりました。

その写真には同じくドジャース所属の山本由伸選手(25)とその通訳の男性とともに、水原さんとその妻も一緒に映っていました。全員でお揃いの黒ジャージとスニーカーを着用しており、リラックスした雰囲気が“ファミリー感”を感じさせるような暖かい写真だったのですが……」(スポーツ紙記者)

この写真を鮮明に覚えている人も多いようで、「違法賭博」で「巨額の借金」という裏のやりとりを感じさせない大谷と水原通訳の姿に驚きのに声が広がっていた。

《水原一平よ、この写真どんな気持ちで撮ってたんだよ》
《すごいね水原さんが黒って事は大谷くんももう知ってただろうに一緒に居て、写真も並んで撮って…すごいメンタル》
《水原一平はどんなメンタルでこの写真に写ったんやろうか?》

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