「まだボロボロになる前…」子猫さんのかわいい働きぶりが話題に

ペット保険についてもご紹介

おもちゃ遊びが大好きだという、前髪柄の猫ちゃん。おもちゃがボロボロになる前の「子猫時代」の姿がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@Saeroyi_cat」さん。

当ポストには2024年3月13日時点で2800件を超えるいいねや「ボロボロになったのは働き者ということで(笑)」といったコメントが寄せられるなど、話題となっています。

また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

あどけない表情でぬいぐるみを運ぶ猫ちゃん

「まだボロボロになる前のヅラックマさん」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに写っているのは1匹の子猫ちゃん。キュートな前髪柄が印象的な「セロイ」くんは、現在2歳の男の子です。

小さなころから遊びが大好きだったそうで、現在も変わらずおもちゃに夢中になっているそう。

写真のセロイくんは「ズラックマ」と書かれたぬいぐるみを運んでいますね。ズラックマさんはまだ新しい印象です。

すくすくと成長したあとも、子猫時代と同様にズラックマさんを加えます。ぬいぐるみは心なしかお疲れの様子。

すくすくと成長したあとも、子猫時代と同様にズラックマさんを加えるセロイくん。

ズラックマさんの毛の部分はふにゃっとしており、心なしか身体部分の形が変わっているような気も……。

ポストによると今ではボロボロになってしまったとのことですが、お気に入りのおもちゃに夢中になるセロイくんの姿がかわいくて、心が癒されますね……!

猫の入手先は保護猫が約4割

猫の入手先は保護猫が約4割です。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

ペット保険の保険金支払い方法や特約

ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。

保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も

今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。

ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。

「クマちゃんも猫ちゃんも若い!」「小さなころから働き者(笑)」などの声

子猫時代のセロイくんの様子は、Xで大勢のハートを掴みました。

ぬいぐるみを運ぶ子猫時代のセロイくんの様子は、Xで大勢のハートを掴んだようです。

ポストには「小さなころから働き者なんですね(笑)」「頭なでなでしたい!!」「ハムッとお口がたまらない……」「ぬいぐるみのすべてを諦めた顔ww」など、ホッコリした人からの声が続出しました。

@Saeroyi_catさんはほかにも、Xでセロイくんの日常を多数公開されています。元気いっぱいのセロイくんに癒されたい方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

まだボロボロになる前のヅラックマさん🐻 #もう一度見てもらいたいお気に入りを貼る pic.twitter.com/544K9prsNd

— パッツン前髪のセロイ (@Saeroyi_cat) March 12, 2024

参加する保護猫シェルターで、セロイくんと出会った

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

わたしが参加している保護猫シェルターに、生まれてすぐのセロイが保護されてきました。あまりにも可愛くて、家族になってもらいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は、食いしん坊で遊びが大好きです。投げたおもちゃを持って帰ってきます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

新しいおもちゃは手放したくないみたいです。大興奮でおもちゃを持って、ウーウー唸りながら威嚇してきます。

――自慢のポイントは何ですか?

パッツン前髪の柄です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @Saeroyi_cat
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
  • au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」

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