トロリー?ウーバー?ワイキキ滞在中の「足」、昔と今とではこんなに違う

春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始~!学校が休みになる期間、お子様もご一緒に家族でハワイ旅行を楽しむ方も多いですね。特に小さなお子様や、ご高齢の方がいらっしゃるご家庭では、ハワイ滞在中の移動手段も、事前によく知っておきたいところ。それでは、現在オアフ島にて「移動手段」として使える乗り物を確認しておきましょう。

・トロリー(Waikiki Trolly、HiBus、レアレア・トロリー、ANAエクスプレスバス)
・レンタカー
・タクシー
・ライドシェア(Uber/Lift/holoholo)
・The Bus(市バス)
・スカイライン(高架鉄道、アロハスタジアムからカポレイまで)
・エアポートシャトル(空港⇔宿泊施設)
・無料ショッピングシャトル(コオリナ・リゾート⇔カマカナアリイ)
・貸自転車/オートバイ など

現在は、様々なタイプの乗り物が用意され、利用者の希望を叶えてくれていて、ワイキキのメインストリート「カラカウア・アベニュー」を観察していると、様々な乗り物が見られます。

さて、ワイキキはもともと大規模な農村で、地元の人々が海を日帰りで楽しんだり、王族がダウンタウンの喧騒を逃れ、静かに過ごすための別荘があるような所でした。1800年代後半、当時のカラカウア・アベニューは「ワイキキ・ロード」と呼ばれており、その土の道を行き来するために使われていた乗り物には、動物が使われていました。どんな動物だと思いますか?

答えは…ミュールです。

(写真:Hawaii State Archives)

ミュールは、ロバと馬の掛け合わせから生まれた動物で、1890年代のワイキキ・ロードでは、ミュールに引かれた「ワゴン」が行き来する姿が見られました。

© ハワイ州観光局