22日午前2時35分ごろ、鹿児島県鹿屋市寿5丁目の市道で「道路に人が倒れている」と、付近住民から110番があった。50代とみられる男性が道路上で頭から血を流して倒れており、意識不明の重体で病院に搬送されたが、約4時間後に死亡した。鹿屋署はひき逃げの疑いで捜査し、被害者の身元確認を進めている。
同署によると、現場付近に車両の破片が複数落ちていたことからひき逃げ事件の疑いがあると判断し、関連を調べている。付近住民は「外から物音がして、外に出ると人が倒れていた」と話しているという。
現場は市街地に近い片側1車線の直線道路。