話題度と口コミ評価が二極化する「花間令」、ヒロインのビジュアルと演技がネック?!

動画配信サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)で15日にスタートした時代劇の「花間令」が、話題度と評価が二極化するという奇妙な状況に追い込まれている。

ドラマは元SNH48メンバーのジュー・ジンイー(鞠婧禕)と俳優リウ・シュエイー(劉学義)が共演するサスペンスもの。悪女の体を借りて生まれ変わったヒロインの楊采薇(ジュー・ジンイー)と殺人の汚名を着せられた貴公子の潘樾(リウ・シュエイー)が手を組んで数々の難事件に挑んでいく物語となっている。

配信前には元アイドルと実力派俳優のスペシャルタッグの効果で、ほぼ同時期にリリースされたアレン・レン(任嘉倫)主演の「烈焰」、チャオ・リーイン(趙麗穎)とケニー・リン(林更新)が共演する「与鳳行」と互角の勝負ができると見込まれたが、配信後には高い話題性を保ちながらも、作品への評価は低水準で推移するという現象が起きている。

ドラマ好きからはヒロイン役のジュー・ジンイーに対して「主演してきた時代劇の中でのルックス、メークが類似している」「どんなに絶体絶命でもメークだけは絶対崩さない」「演技が薄っぺら」「リウ・シュエイーはルックスと演技力を併せ持つ俳優なのに、足を引っ張られている」「冒頭の2話だけに登場したチェンハーホイズ(鄭合恵子)の方が演技がダントツ上」など、その演技とビジュアルにこれまでにない辛口コメントが寄せられた。

「花間令」

これまで「如意芳霏~夢紡ぐ恋の道~」「トキメキ雲上(ユンシャン)学堂スキャンダル~漂亮書生~」「宮廷衛士の花嫁」などの時代劇で経験を積み、注目女優へと成長したジュー・ジンイーだが、今は変哲もない演技とビジュアルが本作品最大のネックと見なされているようだ。(編集/RR)

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