「温泉宿泊施設を拠点に」スポーツツーリズムで地域活性化 矢板市に地域活性化企業人

とちぎテレビ

矢板市の温泉宿泊施設をスポーツツーリズムの拠点にしようと市は14日、東京のスポーツマネジメント会社の職員1人を地域活性化企業人として委嘱しました。

地域活性化企業人に委嘱されたのは、東京に本社を置くスポーツマネジメント会社・エイジェックスポーツマネジメントの鳥海康暉さんです。

地域活性化企業人とは、三大都市圏の企業の社員がそのノウハウや知見を生かし一定期間、地方自治体で地域独自の魅力や価値の向上などにつながる業務に従事することで、地方への人の流れを作る取り組みを国が支援する制度です。矢板市が委嘱したのは3人目です。

鳥海さんは野木町に住む28歳で、これまで運動公園の管理業務として施設の維持管理をはじめ、イベントの企画立案などを行ってきました。

4月1日から矢板市の商工観光課に配属となり、新たに宿泊施設が設置される「城の湯温泉センター」を滞在型スポーツツーリズムの拠点にする事業に携わります。

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