湊ゆず、11thデモ・シングル「花がらを摘んで ~弾き語り.ver~」配信リリース

4月13日(土)に札幌で開催されるサーキット・ライヴ〈FM NORTH WAVE & WESS PRESENTS IMPACT! XX supported by アルキタ〉に最年少で出演する、北海道・札幌在住の現役高校生シンガー・ソングライターの湊ゆずが、3月22日(金)に「花がらを摘んで ~弾き語り.ver~」を配信リリース。

湊ゆずは、中学3年の頃からオリジナル楽曲を書き始め、2022年に高校1年で東洋学園大学のブランデッドコンテンツ「キラキラしてないわたしたちへ」の主題歌を書き下ろし。この春から高校2年となり、5月より地元北海道・札幌のラジオ局FM NORTH WAVE『RADIO GROOVE(ラジグル)』に毎月第2月曜日にレギュラー出演、そして、10月より、STVラジオにて放送されている『吉川のりおスーパーLIVE』にて毎週金曜日レギュラー出演を務めて、11月より「Moula HOKKAIDO」にてWeb連載をスタートしています。

楽曲「花がらを摘む」は、新生活を目の前に抱く様々な不安な気持ちを“花がら”に置き換え、春の訪れに新たなエネルギーが注がれるよう願いが込められたナンバー。ジャケット写真は、そんな春の訪れへの期待を湊ゆず本人が描いた作品となっています。

[コメント]
春って、新しい環境に身を置く方が沢山いますよね。
それは皆さんも経験してきたことだと思います。
未知の出会いに心が踊る人もいれば、不安を覚える方もいますよね。私はどっちもあります。
高校をあと1年で卒業する今、とても怖いです。
みんなとバラバラになって、成り行きじゃなくて自らが選んだ道に進んでいくということに、期待感も胸いっぱいにあります。
しかし、いざ卒業の日が近づくと、今よりもっともっと怖いでしょう。
この曲は、そんな不安な気持ちを飛ばすために書きました。
ここからは皆さんへの大切なメッセージです。
この楽曲タイトル「花がらを摘んで」は、目一杯の思いを込めてつけました。
春を迎え桜が開花し「春暖の中、咲き終わった桜の花がら(開花後の萎れた花)を摘み取ると、翌年の花付きが良くなります。」と言われます。
もし、花がらをそのままにしておくと「結実して草勢が衰え、次の花が咲かなくなったり、咲いても小さな花になってしまいます。
7分通り咲き終えたら花を摘み取り、タネをつけるエネルギーを開花のほうに回すと、次々と新しい花が咲きます。」と言われます。
この曲では、春を目の前に自分の中に存在するマイナスな気持ちを“花がら”に例えて綴りました。
マイナスな気持ちの影響で自分を消耗して浪費してしまわないように、頑張って自分と向き合ってみたり、新生活へのふあんな気持ちを忘れてしまうくらい、がむしゃらに日々を送ったり、時には笑い飛ばしたりすることで、やがて訪れる春に心の桜が咲きますように願っています。
慣れないことばかりで荒んでしまっても、自分の素直な気持ちを心のどこかでちゃんと分かっていたら、大丈夫です。
艶やかな春を一緒に迎ええましょう。
――湊ゆず

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