【転勤族】引越しを1ミリでも楽に!ガーデニングを楽しむ転勤族が「やめたこと」3選

植物大好き、ガーデニングを楽しむサンキュ!STYLEライターのhikari(ひかり)です。

わが家は転勤族。数年おきの引越しは免れません。
引越しのためにいろんなものを手放してきましたが、あきらめたくないのが「ガーデニング」。
植物が大好きな私にとって、グリーンがない暮らしは考えられません。

とはいえ、植物を伴う引越しってすごくたいへん。
ベランダの原状回復や植物の運び出し準備、新居で真っ先に開封するなど、ふつうの引越しよりも手間がかかります。

今回は、引越し作業を楽にするために私がガーデニングでやめたことを3つご紹介します。
ガーデニング好き、これからガーデニングを始めたいという転勤族のかたは要チェックです!

ウッドパネルをやめた

ベランダの床に敷くだけで手軽に本格的なガーデニングを楽しめるウッドパネル。
さまざまなお店で売られていて手に入りやすく、簡単に「映え」を演出できるのでわが家も取り入れていました。

引越しが決まりウッドパネルを取り外していくことになったのですが、ベランダ全面に敷いていたため膨大な枚数に。
敷くときは夢中でガーデン作りをしていたので、総枚数を気にしていなかったんですね。
しかも意外と重量があって。
段ボールに入れて新居に運んだのですが、引越し屋さんは重くてたいへんだったと思います…。

さらに、パネルを外したあとの掃除が大変で。
ガーデニングで出た葉っぱや土ぼこり、害虫予防はしていたけれどやっぱりあった見たくなかったものなどが出るわ出るわ!
こまめにパネルを外して掃除できるかたならきれいを保てるところですが、とんでもなくズボラな私にはパネル下の管理までは無理…。
退去直前に泣く泣く掃除をしたのは忘れられません。

この経験から「もう映えはいらない!」と、新居のベランダではウッドパネルを敷くのはやめました。

おしゃれ収納をやめた

ガーデニングをしていると、土や鉢、細々したアイテムなどが増えていきます。
土を袋のまま出しっぱなしにするのはさすがに風情に欠けるもの。
そこで用意したのは、これまた「映え」を意識したジャンクなドラム缶でした。
大きいものなので土などのアイテムをどんどんしまえるすぐれもの。
しかもベランダのフォーカルポイントにもなり、私の心はとても満たされていました。

ところがこのドラム缶、あくまで「ジャンク」アイテム。
密閉できないから雨が吹き込めば中が水浸し、経年で劣化してサビだらけとマイナスポイントが多数だったんですね。
中途半端な形だから、引越しで運ぶときもトラックの中で配置しづらかったと思います。

デザインがよくサビも味わい深いものだったので、本当は工夫して引き続き使いたかったのですが、引越しを重ねていく暮らしでは管理しきれないと思い手放しました。

現在は無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス 大」を使って収納しています。
ベランダで映えることはないのですが、雨水も入らず劣化もなく、たっぷり入って快適な使い心地です。

水やりをやめた

「水やりをやめた」というとなんだかドキッとしますが、もちろん完全にやめたわけではありません。
毎日水やりが必要な植物だと、引越しで水やりができない日が続くと枯れてしまう恐れがあります。
こちらの都合で元気に育ててあげられないのは、悔しいし悲しいことです…。

その対策として「水やりの回数が少なくても大丈夫な品種」を選ぶことで、引越しのときも元気なまま運べるようになりました。
とくに葉っぱが肉厚なものやサボテン、多肉植物は少ない水分でも元気に育つので安心です。

これからも追い求めたい「引越しが楽になる、転勤族ならではのガーデン作り」

「本当はガーデニングをしてみたいけど、転勤族だから…」とあきらめる必要はありません。
引越しが多い分、移動の負担を軽くするためにも制約があるのは確かですが、植物を育てるのは楽しいもの。
癒しをもらえ、暮らしにうるおいが加わる気がします。
引越しが楽になる転勤族ならではのガーデニングを、いっしょに追求してみませんか?

◆この記事を書いたのは・・・hikari
築古物件が好きな転勤族。元マキシマリストで汚部屋の住人。繰り返す引っ越しを楽にしたくてものを手放すうちに、身軽な暮らしの快適さに目覚める。
築古賃貸で心地よく暮らすアイデアを提案しています。

Instagramはこちら

サンキュ!STYLEライター「hikari」記事一覧

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション