トリンドル玲奈が篠原涼子&バカリズム「イップス」初回の犯人役。熱波界の魔法少女を熱演!

トリンドル玲奈が、フジテレビ系で4月12日にスタートする連続ドラマ「イップス」(金曜午後9:00、初回15分拡大)の第1話の犯人役で出演することが分かった。初回の犯人役として登場し、サウナ業界をけん引するアイドル熱波師を演じる。

篠原涼子バカリズムがダブル主演を務める「イップス」は、心の葛藤による影響などでできていたことができなくなってしまう心理的症状=イップスを抱えた2人が事件を解決していく完全オリジナルストーリー。犯人が仕掛けたトリックを暴いていく謎解きミステリーでありながら、コミカルな会話劇と世界観で描かれる。小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)が“絶不調コンビ”を組む。監督は筧昌也氏、脚本はオークラ氏が担当する。また、犯人役には毎回個性的なゲストが予定されていることも話題だ。

そんな「イップス」で犯人役のトップバッターを務めるトリンドルが扮(ふん)するのは、魔法ステッキがトレードマークで“熱波界の魔法少女”をうたう熱波師・電撃ウィッチ麻尋。元アイドルという異色の経歴を持ち、大手温浴施設のサウナプロデュースも手掛けている。ショーのような派手な演出を得意としており、タオルで熱風を送る“熱風ライディーン”が特技。熱波師としては順調に活躍する一方で、元恋人の竹内渉からはたびたび金銭をせがまれている。反社会的勢力でもある渉は「自分と付き合っていたことが世の中にバレてもいいのか」と麻尋を脅迫。ゆすりに耐えかねた麻尋は、殺人を決意してしまう。

昨今のサウナブームで熱波師という存在にも注目が集まる中、麻尋のロウリュシーンは、トリンドルがプロの熱波師から指導を受けながら、実際にサウナ施設で撮影した。彼女が習得した“熱風ライディーン”を披露する熱波ショーも必見だ。

トリンドルは、篠原とのドラマ共演は初めてで、バカリズムとも共演は初めてだが、バカリズムが脚本を手掛けた2016年の連ドラ「黒い十人の女」(日本テレビ系)に出演した経験がある。

今回の出演が決まり、「篠原涼子さんとは以前バラエティー番組でご一緒させていただいた時に過去の役を褒めていただけて、『あの篠原さんに!』とうれしくてたまらなかったです。絶対にまたご一緒したいと思っていました。バカリズムさんは、もう天才だと思っています。大好きなお二人と、そして作品と役への愛情をたくさん持っていらっしゃる監督やプロデューサーさんとご一緒できるのがすごくうれしかったです」と感動している様子のトリンドル。

熱波師を演じてみて、「恥ずかしながら、熱波師というお仕事を初めて知りました。実際に熱波師をされている同世代の方に教わりながら、どんどんその魅力に引き込まれてしまいました! アイドル熱波師と犯人の二面性をうまく出せたらと思っています」とコメント。さらに、作品の見どころについては「篠原さんとバカリズムさんの掛け合いはずっと見ていたいくらい面白いですし、犯人が誰だか知りながら見ていただく魅力もすごくある作品だと思います。初回の放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

なお、ミコと森野の場面写真も初公開された。ミステリー小説が書けなくなり、殺人事件の現場でトリックのネタを探し回るミコ。一方、イップスで事件現場にいることすら苦痛である森野は、事件の捜査には消極的。そんな1コマを如実に表す場面写真となている。絶不調なミコと森野が、どうやって麻尋のトリックを暴いていくのか。見どころとなるトリックや、ミコと森野の小気味よい痛快会話劇に期待が高まる。

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