上海の静安寺広場がリニューアルオープン

上海の静安寺広場がリニューアルオープン

18日、上海市静安区でリニューアルオープンした豊盛里・静安寺広場。(上海=新華社配信)

 【新華社上海3月22日】中国上海市静安区の有名観光スポット豊盛里・静安寺広場が18日、リニューアルオープンした。

 新しくなった同広場は敷地面積約7500平方メートル以上、地下空間の建築面積は約1万1252平方メートル、屋外の広場が約650平方メートルで、地下には軌道交通3路線が乗り入れる。

上海の静安寺広場がリニューアルオープン

18日、上海市静安区の豊盛里・静安寺広場にオープンしたアップル静安店の内部。(上海=新華社記者/劉穎)

 広場内にある米アップルの静安店は同日、メディア向けに内覧会を開催、21日夜に正式営業を開始した。上海で8店舗目となる同社直営店で、旗艦店としては世界で2番目に大きい。同広場にはライフスタイルや飲食関連の店舗もオープン予定で、地域全体の消費をけん引する。

 静安寺広場は上海の南京路商圏を構成する重要な要素で、1999年に建設された。2009年に全面改修が行われ、今回が2回目の大規模リニューアルとなる。(記者/郭敬丹、劉穎)

上海の静安寺広場がリニューアルオープン

18日、上海市の南京西路に位置し、静安寺と道路を挟んで向かい合うアップル静安店。(上海=新華社記者/劉穎)

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