豪雨で浸水被害の学校も…小学校で卒業式 大好きな学び舎巣立つ 福島

福島県内のほとんどの小学校では22日、卒業式が行われ、思い出が詰まった学び舎をあとにしました。

このうち、いわき市の宮小学校は去年9月の豪雨で校舎が浸水被害にあい、一時、近くの内郷二中を間借りして授業を受けました。22日の卒業式では、卒業生8人が先生や両親に感謝の気持ちを伝えました。

卒業生「大変な中でも6年生が中心となってイベントを企画し、かわいい下級生たちから『楽しかったです。ありがとうございました』とお礼を言われ、とてもうれしかったです」

遠藤謙一校長は「これからも人との出会いを大切にして感謝する気持ちを忘れずに過ごしてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

児童たちは、春から中学生になる決意を新たにし、大好きな学び舎をあとにしました。

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