メッツ・藤浪がオープン戦5度目の登板 2つの暴投で1回1失点

オープン戦【メッツ10-5タイガース】@パブリックス・フィールド

日本時間3月22日、藤浪晋太郎(メッツ)はタイガースとのオープン戦に6番手として登板。10対4と6点リードの場面でマウンドに上がったが、ヒットと暴投でピンチを招き、二死3塁からこの試合2つ目の暴投で1点を失った。試合は8回表に一挙7点を奪って逆転したメッツが10対5で勝利。メッツ5番手のオースティン・アダムスが1回無失点で勝利投手、タイガース4番手のドリュー・アンダーソンは一死しか取れず5失点の大炎上で敗戦投手となった。

6点リードの8回裏に6番手として登板した藤浪は先頭のカルロス・メンドーサにヒットを許したあと、アンディ・イバニェスを空振り三振に仕留めたが、暴投で一死2塁のピンチに。ここでジオ・ウルシェラをセカンドゴロに打ち取って二死3塁となったものの、2つ目の暴投で三塁走者を生還させてしまった。走者がいなくなったところでディロン・ディングラーから空振り三振を奪い、1回25球を投げて被安打1、奪三振2、与四球0、暴投2、失点1。開幕ロースター入りに向けてアピールできたとは言い難い投球内容だった。

メッツはパーカー・メドーズとコルト・キースの一発で2回までに2点を先制されたが、3回表にハリソン・ベイダーの2号ソロで反撃。3回裏にライリー・グリーンとケリー・カーペンターの一発でリードを広げられたものの、4回表にはブレット・ベイティの3号2ランで1点差に詰め寄った。そして、8回表にはザック・ショートの1号グランドスラムなどで一挙7得点。10対5で逆転勝利を収めた。

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