現地３月20、21日に韓国・ソウルで行なわれた開幕シリーズ（vs.サンディエゴ・パドレス）を終えたロサンゼルス・ドジャース。熱戦から一夜明けた22日、選手らは帰国の途に就いた。
仁川国際空港にはスターを見送ろうとするファンで溢れかえり、多くの声援が飛び交った。一際注目が集まったのは昨季MVPの大谷翔平で、妻・真美子さんと仲良く並ぶようにロビーを通り過ぎた。
そこには、これまで二人三脚で歩んできた元通訳・水原一平氏の姿はなかった。違法なスポーツ賭博などに関わっていたことが発覚し、日本時間21日に球団に解雇された同氏。２戦目のパドレス戦では前田健太（現デトロイト・タイガース）の通訳を務めたこともあるウィル・アイアートン氏が、その代役に抜擢された。
空港でも、そんなアイアートン氏のサポートがあった。斜め前から大谷夫妻を見守るように先導したのだ。試合の緊張した面持ちとは打って変わり、大谷はリラックスした表情を見せた。
この場面を確認したネット上のファンは、「奥様の笑顔に助けられるね」「心休まる人が側にいてくれて本当に良かったよ」「真美子さんは大谷選手の窮地を救うために現れた女神様だよ」「大谷さんにはもう新しいパートナーがいるから大丈夫だよ」などと、ホッと胸を撫で下ろした様子だ。
ほかにも、「なにこの見目麗しい夫婦」「この2人の幸せを誰にも壊して欲しくない」「美男美女すぎて尊い」「オーラがやばいw」「ただただ微笑ましい」などと新婚夫婦に賛辞を贈っている。
韓国シリーズ２戦合計で３安打２打点、打率.300を記録した背番号17。セントルイス・カーディナルスとの本拠地開幕戦を現地28日に迎える。今度は妻とともにMLBの頂点を目指すことになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
