農業や食育について、子どもたちに理解を深めてもらおうと、JAバンクが「教材本」を贈りました。
JAバンクでは食や農業への理解を深めてもらうため、2008年から毎年、教材本を作って、全国の小学校などに贈っています。この本では、野菜や果物が作られる過程や、農産物が食卓に届くまでの流れが紹介されています。
県JAバンク・佐藤博元さん「世界全体がうまくいっているうちは良くても、何かあった場合には自分たちの食料が入ってこない。それは自分の身近にある農業というものがやっぱり一番大事だったんだということを、この教育本を通じて分かってほしい」
教材本は、県内の小学校などに配布され、社会科や家庭科の授業で使われるということです。