170年前日米和親条約が調印 静岡県下田市で開港170年の記念事業が始まる

下田市で開港170周年の記念事業が始まり、ゆかりの寺で16日式典が行われました。

170年前の3月31日、日本とアメリカとの間で日米和親条約が調印された事から、下田市はこの日を「開国の日」と定めています。

16日は、最初のアメリカ領事館が置かれた市内の玉泉寺で式典が行われ、境内にあるアメリカ・ロシアの黒船の船員の墓に花が手向けられました。

その後歴史作家の河合敦さんによる記念講演が行われ、参加者たちは熱心に聞き入っていました。

下田市では今年一年を通して関連した記念事業を予定しています。

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