少年が暴行を受けてけがをした証拠を隠滅した疑いでフィリピン国籍の女(19)を逮捕 浜名湖高校生殺人事件

静岡県湖西市の浜名湖で、男子高校生が殺害された事件で、殺害された高校生が暴行を受けてけがをした証拠となるものを隠滅したとして、フィリピン国籍の19歳の女が逮捕されました。

証拠隠滅の疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍の19歳の無職の女です。

女は湖西市の浜名湖で袋井市の高校2年の少年(17)が遺体で見つかった事件で2月5日、浜松市中央区で別の女性一人と共謀し、少年が暴行を受けてけがをした証拠となるものを隠滅した疑いが持たれています。

警察はこの別の女性一人からも任意で事情を聞いているということです。

また2人は少年が最後に目撃された浜松市中央区の知人宅での集まりにも同席していたとみられるということです。

警察は、女が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

この事件では少年を何らかの方法で溺死させたとして、浜松市中央区の無職の男(21)と、フィリピン国籍の18歳の男が 逮捕・送検されています。

© 静岡朝日テレビ