大手銀行が預金金利引き上げ 三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそな

日本銀行がマイナス金利の解除を決定したことを受けて、三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそなの各行が預金金利を引き上げる。

4月1日から

三菱UFJ銀行は2024年3月19日、円普通預金金利の金利を0.001%から0.02%に、円定期預金金利は期間が10年のもので0.2%から0.3%に、それぞれ引き上げると発表した。3月21日から実施。

三井住友銀行も3月19日の発表で、4月1日から円普通預金金利を0.001%から0.02%まで引き上げるとした。円定期預金店頭金利については、引き上げを予定。金利と適用開始日は確定次第改めて知らせるとしている。

みずほ銀行は、4月1日から普通預金金利を、現在の0.001%から0.02%に引き上げる。定期預金の金利も3月25日から引き上げ、期間が10年のもので0.2%から0.3%にする。

りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行は3月21日のリリースで、普通預金金利を0.001%から0.02%に、4月1日から引き上げることを発表した。定期預金金利も引き上げを予定しているが、改定内容と適用開始日は確定次第。

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